ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長の土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)=見出しをクリックするとその記事に飛びます
■中国前常務委員に性不祥事、相手も中国代表するテニス選手
〈全訳掲載〉中国有名テニス選手が暴露、前副首相との不倫の来歴(JBPRESS)
中国共産党の前常務委員にセックススキャンダルが飛び出した。暴露したのが中国を代表するテニス選手であり、衝撃は大きい。幹部のセックススキャンダルは表にでていないだけで山ほどある。共産党への嫌悪感が広がりかねない。選手側の暴露文を近藤大介氏が全訳している。
■米ヴァージニア州知事選で共和党勝利 各地市長選では黒人やアジア系の市長誕生(BBC)
トランプ主義の根強さを見せつけたバージニア州知事選。中間選挙はこのままでは民主党のぼろ負けはみえてきた。とはいえ、当選の新知事はトランプの応援は求めなかった。
■湖池屋からみえるスナック戦後史
「カルビーに勝つにはこれしかない」湖池屋がカラムーチョという禁断の味に手を出したワケ
1皿1000円の高級品だったポテトチップスが、一袋150円の「のり塩」に変わった理由 (いずれもプレジデント)
スナックなんてどうでもいいと思うなかれ。価格設定の難しさと重要さを伝えるポテトチップス戦後史はマーケティングの教科書のよう。ライターの稲田氏が小池屋4連作で復活。
■焦点:アジアで火力発電所約200カ所建設中、「脱石炭」の前途多難(ロイター)
現在開催中のCOP26は脱石炭を最大の成果とすることを狙っていたが、日中ロが乗らなかった。2050年カーボンニュートラルでも中ロ印を引き込めなかった。COP26は目立った成果がなかった失敗なのか。その背景を知るうえでアジアがいかに石炭依存かを教えてくれる記事だ。
中国で衝撃の性スキャンダル 権力争いの表面化? |
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【編集長のイチオシ】中国前常務委員/バイデン敗戦/湖池屋/アジア火力
Reuters
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土屋 直也(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
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