ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長の土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)=見出しをクリックするとその記事に飛びます
■米株価乱高下の裏にヘッジファンド対個人投資家
NYダウは29日に600ドル以上も下げた。個人投資家が主な株売買をしているロビンフッドが一部銘柄での取引制限を解除したのが原因だ。背景にはヘッジファンド対個人投資家の対立の構図もある。2日前までの事情は個人マネー過熱、当局警戒 米中小型株が赤字でも急騰(日経)に詳しい。ロビンフッド、レディット、ゲームストップ 騒動のキーワードをどこまでわかっているだろうか。米当局の懸念はSNS主導のゲームストップ株急騰、当局の懸念の理由(ロイター)で。
■もうひとつの株市場の地殻変動、SPACって何だ
巨大な特別買収目的会社(SPAC)が株式市場を席けんしている。巨大なSPACが現われるかもしれない(TechCrunch) を読むとその横行ぶりがわかる。仕組みを理解するには代替肉スタートアップ「ネクストミーツ」アメリカ進出。「SPAC上場」で新興市場へ(ビジネスインサイダー)がわかりやすい。SPACで知られるVCの最新の合併はSunlight Financial、再生可能エネルギーブームの兆しか(TechCrunch)からも最新の動きが読み取れる。
■話題の音声SNS「Clubhouse」はなぜ人々の心を掴むのか--考えられる3つの理由(Cnet)
音声ツィッターといわれるClubhouseの紹介記事。雑談性が魅力らしい。
■武漢封鎖1年、大規模ワクチン接種に見た光と影(日経)
武漢ルポを通じてワクチン接種の現場を知らせてくれる。中国ワクチンと欧州ワクチンは違うが現場には共通する点もあるだろう。
米株乱高下 キーワードのロビンフッド、レディット、ゲームストップ どこまで分かりますか |
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【編集長のイチオシ】米株/SPAC/武漢でのワクチン/Clubhouse
Reuters
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土屋 直也(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
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