ドイツのフォルクスワーゲン(VW)がディーゼルエンジン車の排ガス規制を逃れるための不正を行っていた問題で、VWが排ガス浄化機能を不正に操作するソフトウエアの導入を決めたのは2005年から06年ごろにかけてだった。米国市場で苦戦していたことが理由と、ドイツ通信が伝えた。
また、 ドイツ検察は詐欺の疑いで、VW のマルティン・ウィンターコルン前CEOの捜査を開始した。
VW、05~06年に決定か=米の苦戦打開狙い不正-独通信社 (時事通信)
独VWの排ガス不正問題、ドイツ政府「事前に把握せず」 (ロイター)
独検察、VW排ガス問題で前CEOを調査 詐欺の疑い (ロイター)
フォルクスワーゲン車改修で燃費悪化の恐れ 排ガス不正、消費者の不信増幅も(SankeiBiz)
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