不適切な会計処理が明らかになった東芝の株主総会が25日に開かれ、田中久雄社長が「極めて異例な事態を招き、株主の皆様に深くおわび申し上げます」と陳謝しました。
また、2月に問題が発覚した後も、公表を控えるよう当局から要請され、発表が4月になった経緯も説明しました。
出席した株主からは「社長は辞めるべき」といった厳しい意見や質問が相次いだと産経新聞が伝えています。
問題2月発覚も「公表控えるよう要請」と田中社長明かす 東芝株主総会 (1/2ページ)
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会社が提案した現取締役体制を第三者委員会の調査が済むまで続行する議案は可決されました。
東芝、取締役16人の選任を可決 所要時間は過去最長の3時間16分(日経新聞)