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超緩和とバブルの行方

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【経済着眼】世界の中央銀行による超緩和で生まれた投機マネーが席巻。このバブルはどこで弾けるのか。予想できないところから崩壊するのだろう 俵一郎

公開日: 2014/12/19 (マーケット)

【経済着眼】世界の中央銀行による超緩和で生まれた投機マネーが席巻。このバブルはどこで弾けるのか。予想できないところから崩壊するのだろう 俵一郎

俵 一郎 (国際金融専門家)

 12月17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)は、相当の期間(considerable time)、現行の緩和政策を続けるというステートメントを出して利上げを恐れる投資家をひとまず安心させた。逆に言えば、利上げがあると、投資した債券・株式などが下落するリスクが高いとびくびくしているわけだ。
 リーマ...
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