ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長の土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)=見出しをクリックするとその記事に飛びます
■バイデン当選でも危うい米国、分断が加速する恐れ
米大統領選後起こりうる驚愕の4つのシナリオ(東洋経済)
米民主党はバイデン・ハリスのコンビを米大統領候補に選んでオンライン党大会を終えた。群衆が集まる熱気こそなかったが、よくできたオンライン大会だった。来週にはトランプ・ペンスを候補に選ぶ共和党党大会が開かれ、ついに終盤戦へ。バイデン優位だが盤石でなくトランプが盛り返していると記事はいう。さらに同時に行われる連邦議会選で、両院を民主が取るとの見方も。政策が過激になると、分断が進みかねない。
■米国は中国をドル決済から追い出すのか、それは金融の核兵器
焦点:「鉄のカーテン」再びか、ドル圏から締め出し恐れる中国(ロイター)
中国がドル決済システム、SWIFTから締め出されるのを恐れ、対抗策をが練っている。米国もダメージを受けかねず、実際には米国も発動には躊躇するはずだが、ありえないとも言えなくなってきた。
■半導体大手AMD、Intel、NVIDIAの三すくみ
Armコアは誰の手に? 複雑なサプライチェーン構造の現代の半導体業界事情(マイナビニュース)
ソフトバンク・グループがNVIDIAと売却交渉しているArm。その行方は半導体の最大手AMDとIntelの戦略にも大きく影響、さらにArmがNVIDIA傘下に入れば、いまはArmが独占しているスマホ向け省電気型半導体をシェアをArmが失うのではと業界の見取り図を紹介している。
■フォートナイトが巨人アップル、グーグルに挑んだ 勝算は
アップルと「フォートナイト」全面戦争の行方…“落とし所”はどこなのか(ビジネスインサイダー)
アップル、グーグルの寡占と手数料の高さ(30%)に挑んだ人気ゲーム・フォートナイトをか抱えるEpic社。初戦段階では 1984年のアップル製作ビデオのパロディビデオを作ってサポートを呼びかけた。負けてない感が強い。筆者はこれは条件闘争と読む。果たして・・・・
バイデン当選でも、米分裂は避けられないか |
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バイデン(左)とトランプ氏=㏄
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土屋 直也(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
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