8日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落した。午前の終値は前日比88円安の1万5661円だった。前日の海外市場で円相場が一時1ドル=107円台後半と約1年5カ月ぶりの安値を付け、一時は1万5500円を下回った。
売り一巡後は麻生太郎財務相の発言を受けて円が前日比で下げに転じたことなどから、下げ足は鈍っている。
日経平均前引け、反落 88円安の1万5661円(日経)
東証10時、円下落で下げ止まり ファストリ急落で一時1万5500円下回る (日経)
外為10時 円、底堅い 株一段安など支え 中値「ややドル不足」 (日経)
NY円高加速、一時107円台(共同通信)
為替は一方向に偏った動き、介入については答えない=麻生財務相(ロイター)
為替動向は緊張感もって注視、場合によって必要な措置=官房長官(ロイター)