ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長の土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)=見出しをクリックするとその記事に飛びます
■学術会議法を読み解いて、今回の任命拒否を考える
日本学術会議の会員任命拒否は何が問題か(note)
菅政権の最初のつまづきとなりそうな「学術会議人事」。法律的な推薦権のあり方など根本に帰るのに格好の記事。
学術会議法は推薦に基づいて決めるとあるので、官邸が好きな人を押し込むことはできない。
■外資に政府情報基盤を奪われた
アマゾンに日本政府のIT基盤を丸投げする菅政権~NTTデータはなぜ敗北したのか(論座)
政府のIT基盤をアマゾンが獲得。コストが決め手か。国民のプライバシーは大丈夫なのだろうか。
■いきなりステーキと鳥貴族 明暗のわけ
「先送り」したいきなり!ステーキと「先手」を打った鳥貴族 コロナ禍で明暗分かれた「見通し」の差とは?(ITmedia)
新型コロナ後の外食業界の「勝機」が分析されている。「いきなり!ステーキ」の失速の原因分析も書かれていて、そこも興味深く読める。
■老化は病気を証明した
科学的根拠が示す「老いなき世界」のリアル度(東洋経済オンライン)
老化の原因は、遺伝子の働きに影響を持つ3つのタンパク質にあり、これをうまく制御すれば、老化を防げるという。ハーバード大医学大学院教授の説だ。常識を覆す新説だけに、それを解説する大阪大学教授も「論理的には信じるべきだと脳が指示する。しかし、感覚的に受け入れられない」と戸惑っている。
人事好き菅が人事でつまづき、学術会議法を読み解く |
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【編集長のイチオシ】学術会議/IT基盤/鳥貴族/老化は病気
公開日:
(政治)
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土屋 直也(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
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