ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長の土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)=見出しをクリックするとその記事に飛びます
■「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に(NEWSWEEK)
礼賛されがちなスウェーデンの外出自粛・禁止なしのコロナ対策。この記事は死亡率が12%という負の側面や国内にも外出自粛を求める声があることを紹介。
スウェーデン政府がなぜこうした対策をとってきたか、考え方にも触れている。
■新型コロナだけではない、バイデン氏が抱える5つの課題(日経ビジネス)
5つとしているが、コロナでトランプが毎日会見し良くも悪くも目立っていること、ウクライナやセクハラなどスキャンダル、サンダースなど左派との政策協議が難航しそうなことを挙げている。コロナも大変なことだが、せいぜい2年、大統領選は4年間、世界を規定するので重要。
■米国、コロナ危機で大学教育バブルが崩壊(FTをJBPRESSが翻訳)
コロナ危機で授業料に見合わない大学学位バブルが崩壊すると言う。いかにもだが、衝撃だ。米国の大学総長の57%がリストラ検討という。
■安倍政権のコロナ対策、ますます「世界の常識」から遠ざかっている…!(現代ビジネス) WHO上級顧問の渋谷教授の日本政府批判。
コロナ成功のスウェーデン、死亡率は周辺の倍 |
あとで読む |
【編集長のイチオシ】スウェーデン/バイデン5つの弱み/大学バブル/渋谷教授
ロベーン・スウェーデン首相=Reuters
![]() |
土屋 直也(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
|
![]() |
土屋 直也(ニュースソクラ編集長) の 最新の記事(全て見る)
|