ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長の土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)=見出しをクリックするとその記事に飛びます
■「山林開発によるパイピング現象か」専門家が読み解く熱海の土石流の発生メカニズム
(FNN) 開発が土石流を起こしたメカニズムを岸慶応大学名誉教授に聞いた。こうした開発地は全国に1万か所もあるというのだから恐ろしい。
■アメリカ二大政党制が迎えた限界...ついに第三政党の躍進へ機は熟した(Newsweek)
2024年の大統領選で第三政党出身の大統領が誕生する可能性を指摘。可能性が高いとは思えないが、民意を拾いきれない、いまのアメリカの政治状況を概説してくれる。
■「なめられたもんだな」原子力規制委員長、九電に苦言 玄海原発、耐震再審査へ
(佐賀新聞) 電力会社のウソや理不尽さには慣れっこになったが、九電のひどさはもともと群を抜く。またやらかしたということだ。規制委の規制強化は「未知の断層」の危険度を織り込むよう求めたもの。原発「未知の活断層」対策強化 規制委が規則改正案了承 (日経)を参考に。
■知の巨人 シュミル博士インタビュー 質素を説く
バーツラフ・シュミル博士、中国が米国と同水準の消費生活を実現できたとき、地球は生き残れますか?(クーリエ)
人口増加ではなく、一人当たりのエネルギー消費が問題で、でかすぎる家に住むなと説く。
人災の熱海土石流を解明する「パイピング現象」 |
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【編集長のイチオシ】土石流/米国政治の混迷/九電/シュミル博士
Reuters
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土屋 直也(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
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