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横浜市長選候補の山中教授 あのイソジン会見に関与

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【スクープ】吉村知事のトンデモ会見データの解析者だった どう釈明?

公開日: 2021/06/17 (政治, ソサエティ)

ニュースソクラ編集部

 8月に行われる横浜市長選で立憲民主党が擁立を調整している山中竹春・横浜市立大教授(48)が、昨年物議を醸した吉村洋文・大阪府知事の〝イソジン会見〟の根拠データの解析を担当していたことがわかった。臨床統計学が専門の山中氏について、立民幹部は「コロナ禍に適任の市長候補」と周囲に語っているが、その資質が改めて問われそうだ。

 「ウソのようなホントの話をさせていただきたい」

 昨年8月4日の会見(※1)で、突然こう切り出した吉村洋文・大阪府知事。「ポビドンヨード(=イソジン)でうがいをすると、コロナの陽性率が減少する」と、前のめりに語ったのだ。

 吉村発言の根拠になったのは、大阪府立病院機構「大阪はびきの医療センター」の研究だ。府の宿泊施設の療養患者41人を対象に、ポビドンヨードをつかったうがいを1日4回させ、毎日PCR検査を実施。その結果、ポビドンヨードをつかったうがいで「宿泊療養者の唾液ウイルス陽性頻度は低下する」という研究成果に至ったと説明した。

吉村知事のフリップ資料、山中教授の名前が載っている

 実は、この研究において、データ解析を担当していたのが山中氏なのだ。事実、会見で吉村氏が使用したフリップには「解析:横浜市立大学医学部 医療統計学 山中竹春教授」と明記されている。(※2)

 吉村氏の会見後、ポビドンヨード成分を含むうがい薬が全国で品切れになる一大騒動に。しかし、専門家からはその信ぴょう性を疑う声が、即座に相次いだ。そもそも、研究はまだ途中にすぎず、同センターの倫理委員会の審査すら通っていない段階だったのだ。

 こうした中で、吉村氏も翌日には「予防薬でも治療薬でもない」と一気にトーンダウン。その後、ポビドンヨードが感染のリスクを下げる効果があるのかどうかは、杳として知れない。

〝イソジン会見〟と揶揄された一連の騒動への関与を、どう考えているのか。山中氏は改めて説明するべきだろう。

※1:「ポビドンヨード配合薬でうがいを」大阪府の吉村知事【会見ノーカット】(SankeiNews)

https://www.youtube.com/watch?v=xpEPcfBiytc

※2:同フリップは六月十七日現在、大阪府のホームページで閲覧可能

https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/39143/00000000/hurippu.pdf
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