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アートがイノベーション、実例が続々

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国立近代美術館でシンポジウム、原島東大教授ら

公開日: 2019/05/25 (マーケット, ソサエティ)

HPから HPから

 「アートがイノベーションを生み始めた」--映像メディア学会、研究・イノベーション学会などが25日午後、都内の国立近代美術館で開いたシンポジウム(実行委員長、中原新太郎地域・技術経営総合研究所所長)でそんな発言がパネラーから相次いだ。

 シンポのテーマは「アート、デザインとICTテクノロジーのクロスプロデュースによるイノベーション」。

 原島博東大特任教授が基調講演。現代はデカルトから始まる探求知の時代から、ダ・ヴィンチのような創造知を求める時代に入っていると語り、テクノロジーをはみ出してアートやデザインがより必要とされる成熟した時期に入っていると述べた。

 第一部のシンポでは、前国立近代美術館館長の神代浩氏が「伝統工芸は衰退しているようにもみえるが、日本にしかないイノベーションのコンテンツになりうる。いま本館の近くにある近代美術館の別館の工芸館は来夏に金沢に移転するが、工芸館を中心に「工芸」の力が北陸地方の地方創生に役立つようになるだろう」と話した。

 NPO法人スマート観光推進機構理事長の星乃勝氏は「大阪への外国人観光客数は東京に迫り、1000万人を超えている。アジアの各地から東京よりも近いという地理的利点もあるが、大阪ならではの文化やアート、エンタメがひきつけている面もある」とし、「だからリピーターが多い」と文化力の吸引力を説いた。

 富山県総合デザインセンター所長で同県立美術館副館長を務める桐山登士樹氏は富山県立美術館が2017年3月のオープンからわずか2年で来場者200万人を突破するなど、アートが人を引き付けている実例を挙げ、アート・デザインの力を強調。さらに、国際北陸工芸サミットやU‐50国際北陸工芸アワードなどの取り組みを紹介し、子供向けの感情教育の重要性も訴えた。

 シンポジウムの第二部では、東日本大震災の復興活動が紹介された。会場からも質問が相次ぎ活発な討論が展開された。
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