ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長の土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)=見出しをクリックするとその記事に飛びます
■創業者なきアマゾンはどこへ
ジェフ・ベゾスが退任するアマゾン、その後継者に見る「クラウド企業」としての進化(WIRED) この記事を読むとベゾスが堅実に後継者を選び、育て、譲ったことがわかる。アマゾンはGAFAのなかでももっとも穴のない企業にみえる。それだけ独禁法当局と民主党政権に狙われやすいが、アンチ・トランプだったことはプラスだろう。
■COCOA開発体制の闇の深さ
接触確認アプリ「COCOA」の開発体制が確認できないのはなぜ? (MEDIANTALKS)
コロナ患者との接触者をあぶりだすためのアプリCOCOAがアンドロイド版では機能していなかったことが判明した。再三指摘をうけながら4か月も放置されていたおそまつさ。
■世界的にクルマ減産へ、車載半導体不足の本当の原因(JBPRESS)
車載用半導体の不足から高級車を中心に自動車減産の動きが世界的に広がっている。問題の中心は製造が台湾のTSMCに集中してしまったことにもあるようだ。長期化の懸念をこの記事は示している。
■ソニー「純利益で過去最高」予想に導いた驚きの“強さ”…「PS5」「鬼滅」ヒットだけみると見誤る
(ビジネスインサイダー) ソニー復活は業績に表れている。今期の利益1兆円乗せも見えてきた。けん引役はあきらかにPS5で、大ヒット鬼滅も貢献しているが、カメラやスマホセンサーも好調ですそ野は広い。復活はかなり本物と言えるだろう。
クラウド中心のアマゾン、ポスト・ベゾス体制は安泰か |
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【編集長のイチオシ】アマゾン/COCOA/車載半導体/ソニー
ベゾス氏=Reuters
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土屋 直也(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
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