ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長がの土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)
■トランプ氏は「ペテン」、元弁護士が証拠を議会に提出 (ブルムバーグ)
トランプがハノイでの日程を繰り上げるようにして帰国したのは元腹心の元弁護士コーエン氏の議会証言。民主党があえて米朝首脳会談にぶつけた証言はインパクト絶大。トランプ氏の弾除けになるとまで言っていた腹心は大統領を、詐欺師と口を極めて罵った。なかでも証言を裏付ける3つの物証を提出した。これをどう逃れるのか。もう一度、物証をチェックしておきたい。
■米朝首脳会談でなぜ北朝鮮は無謀な要求をしたのか、元駐韓大使が解説 (ダイヤモンド)
共同宣言までまとめておいて最後にハードルを上げたのはトランプ側だが、窮状にあるのに金委員長が降りれなかったのも事実だ。首脳会談に持込させすれば、トランプはぶち壊しはできないと踏んだからだがそれが裏目にでた。北朝鮮の惨状はよくわかる記事だ。
■東証1部「上場基準の厳格化」が与える巨大衝撃 (東洋経済)
東証が上場基準の厳格化に乗り出した。基準はこれからだが、たとえば時価総額500億円以下は2部降格が濃厚。残れるのは現在の2000社のうち半分に過ぎない。あなたの会社は残れるだろうか。
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■『ファクトフルネス』日本でのベストセラー仕掛けたのはシリコンバレー在住エンジニア (ビジネスインサイダー)
世界はどんどんよくなっているとデータで示した本。日本を含む世界中でベストセラーだが、ヒットの裏側にひとりの日本人によるSNS戦略があったという。なぜヒットしているのかは知っていてもいいかもしれない。
トランプのピンチ、元弁護士が裏切って3種の物証を提出 |
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【編集長のイチオシ】トランプ元弁護士/米朝の裏/東証での降格/ファクトフルネス
Reuters
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土屋 直也:ネットメディアの視点(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
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