ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長の土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)=見出しをクリックするとその記事に飛びます
■ローソン新パーケージに賛否 (ビジネスインサイダー)
コンビニを最近ほとんど使わなかったので、記事でびっくり。調べてみるとネットではわかりにくいとディする書き込みがが大半だが、無印良品の店にいるような落ち着いた感じでいいのではないか。ちなみにデザイナーをディする記事「ローソン新パッケージをデザインした佐藤オオキさんの自宅をご覧下さい」(痛い2チャンネルニュース)もある。記事は批判書き込みばかり紹介しているが、こういう生活スタイルいいなというひともいるだろう。感性まで二極化していることに気づかされた。
■「学歴詐称疑惑」再燃の小池百合子…その「虚飾の物語」を検証する(現代ビジネス)
感性の鋭さと丹念な取材で「おそめ」「原節子の真実」などを書いてきたノンフィクション作家、石井妙子さんの告発本がでた。長い交友のある近藤大介氏が対談形式でインタビュー。小池知事は記者の質問に「読んでいないからコメントできない」と逃げた。小池劇場の終わりが見えてきた。小池都政については元幹部の書いた告発本「築地と豊洲」(都政新報)も秀逸。
■Googleが「Remove China Apps」をPlay Storeから取り去る(techcrunch)
中国製アプリを排除できるアプリがインドで大人気だったが、グーグルが中国に遠慮してか、ストアから排除した。中印対立はこんなところにまで。いやネットは主戦場なのかもしれない。
■実体乏しい法人に経産省が850億円を追加委託へ 設立から決算開示せず(東京)
この話、東京新聞がなぜか突出。メディア関係者は電通スキャンダルだからテレビは取り上げないよと冷めている。つまり盛り上がらないよというのだが、その姿勢が読者離れを起こしているのに。
ローソン新パッケージに賛否、「感性」まで二極化とは |
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土屋 直也(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
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