ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長の土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)=見出しをクリックするとその記事に飛びます
■専門家会議メンバーが明かす、新型コロナの「正体」と今後のシナリオ (Yahooニュース)
専門家会議メンバーの東北大学の押谷教授へのインタビュー。肺でしか増えないSARSウイルスと違って今回のコロナウイルスはのどのあたりでも増えるので、体の外に出やすく感染力が高いのだという。移らないことを気にするより移さないことを気を付けるべき病気だと説いている。 マスクは感染リスクを高める恐れ「子どもには厳禁」と医師(日刊ゲンダイ)もおもしろい。
■新型ウイルスの経済的影響、ヘッジファンドは独自手法で分析 (ロイター)
米国の投資家は、新型ウイルスの経済への影響を判断するのに、中国の統計を信頼せず独自の手法を駆使している。 経済活動が止まったため、中国の港に入らない鉛運搬船の動きに注目するヘッジファンドがあるという。入港すれば、経済活動再開のシグナルとわかるからだ。
■Netflixはアニメ業界の救世主になれるか。(ビジネスインサイダー)
躍進するネットフリックスが日本の6人のクリエイターと2月25日にパートナー契約したと発表した。ネットフリックスが日本のアニメを変えるとの期待もある。裏返すとネットフリックスの日本戦略が透けて見える。
■防衛大学校が「悪しき体育会系」の総本山になっているヤバい実態 (現代ビジネス)
欧米に比べお粗末な自衛隊幹部候補生要請所、防大の実態。人文科学を軽視した「悪しき体育会系」教育機関になっているという。非常におそろしい実態をリポートしている。
専門家会議メンバーが語る、新型コロナの正体 |
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【編集長のイチオシ】専門家会議メンバーが語る/新型コロナと中国経済/NetFlix/防大の悪しき実態
武漢の医療現場=Reuters
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土屋 直也(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
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