プーチン大統領は、昨年10月中国との軍事同盟には非常に敏感な問題があるがその可能性を排除しないと述べ、一昨年10月にも中露関係を「同盟的関係」と表現した。
実際ロシア国内で、中国と「準同盟」となるべきとの主張が公的研究機関から出されている。ロシアにおいて中国との「同盟」「準同盟」の議論が高まっている背景は何だろうか？
▼プーチン大統領のヴァルダイ会議での発言（2020年10月22日）
「中国とロシアの軍事同盟を想像することは可能か？」という質問に対し、プーチン大統領は次の通り答えた。（ロシア大統領府ウェブ・サイト（ロシア語）を井出が翻訳した。）
「何でも想像することはできる。我々は常に、両国関係がそれ（＝同盟）を必要としないような相互行動と信頼の程度に達していると考えてきたが、理論的にそのこと（＝同盟となること）を想像することは可能である。
我々は、定期的に軍事的活動を共同で実施し、海上、地上、中国、ロシア連邦の双方で演習を行い、軍事建設の分野でベスト・プラクティスを共有している。軍事・技術協力の分野で大きな協力をしており、物資の共有や軍需産品の取引だけでなく、これはおそらく最も重要なことであるが、技術の共有も行っている。
ここには非常に敏感なものがある。私は今、それについて公に話すつもりはないが、中国人の友人はそれを知っている。中国との協力は間違いなく中国人民軍の防衛能力を高め、ロシアはこれに関心を持っており、中国もこれに関心を持っている。それが更にどう発展するかは、現実が示すだろう。しかし、私たちは今、自分自身にそのような課題を設定していない。しかし、原則としてそれを排除するつもりはない。だから、私たちがどうなるかこれから分かるだろう。
いずれにせよ、我々はロシアと中国の関係がこの分野で発展していることに満足している。残念ながら、私たちの前に新しい脅威が現れている。例えば、アジア太平洋地域に中距離ミサイルと短距離ミサイルを配備する可能性に関するアメリカのパートナーの意図と声明には、もちろん警戒せずにはいられない。これには間違いなく何かをしなければならないのは非常に明白な事実である。
その前に、もちろん、何か具体的に起こるか、それが脅威として私たちに何をもたらすのかを正確に見る必要があり、これに応じて我々は我々の安全を確保するために対抗措置を講じる。」
プーチン大統領は要するに、中国との軍事同盟については「非常に敏感なもの」もあるが、その可能性を排除しておらず、また共通の課題として中距離と短距離のミサイル配備の問題を挙げた。
（「非常に敏感なもの」とは、インドとの関係を指すのかもしれないが、それ以外のものかもしれない。）
▼一昨年のヴァルダイ会議でのプーチン大統領の発言（2019年10月3日）
プーチン大統領は一昨年のヴァルダイ会議でも、中国とのパートナーシップについて問われ、次の通り興味深い発言をした。
「（中国との関係は、）戦略的パートナーシップの多面的な意味での同盟的関係である。」
「（経済、原子力発電所建設、航空、農業分野での中露協力に言及の後、）我々は今中国のパートナーがミサイル攻撃警報システムーSPRNシステムーを創ることを支援している。これは中華人民共和国の防衛能力を抜本的、根本的に向上させる大変真剣な案件である。というのはこのようなシステムは米国とロシアしか持っていないからである。」
中露軍事協力が通常兵器分野のみならず、ミサイル攻撃警報システムにまで及んでいることが明らかにされた。これは大変秘密度の高い軍事技術であり、このプーチン大統領の発言は驚きをもって受け止められた。
この施設はロシアが中国国内で建設しているというよりも、中国が自ら建設するのをロシアが支援していると見られている。中国は1970年代と80年代に河北省で、実験的にこのシステム作りをしていたが、それは放棄された。しかし2010年代になり新しいタイプのレーダーを建設し始め、更に宇宙配備のレーダーシステム構築に向けて作業中とも報じられた。
▼ロシアは中国との戦略的パートナーシップ緊密化と「新しいタイプの同盟」を志向
ラヴロフ外相は、米国の中露に対する政策について次の認識を書いており（参考文献①）、これがロシアの中国に対する政策の基礎になっている。
「米国は、ロシアと中国を封じ込める（contain）ため、外国のパートナーたちを動員しようとしている。米国は、ロシアと中国を不仲にさせる種をまくつもりを隠しておらず、また米国抜きで進められているユーラシアとアジア太平洋での多数国間の連携、地域統合を妨害しようとしている。」
「修正主義（＝米国を指す）は戦略的安定の分野でも自らを明らかにしている。（として、米国がABM条約、INF条約を廃棄したこと、新START条約の延長に応じていないことを批判。）」
ルジャーニン・ロシア極東研究所長は、露中は戦略的パートナーであるが、事実上既に同盟国だと主張している（参考文献②）。
ロシア極東研究所はロシアにおいて最も権威のある公的な中国研究機関であり、ルジャーニン所長はロシアにおける中国研究の第一人者（の一人）である。もちろん個人としての意見を表明することはできるが、彼の発言は、ロシアの公的関係者の発想から離れたことを言っているわけではない。
彼は、まず露中は共に米国と政治、軍事（核ミサイル管理他）、外交（地域紛争他）、経済的な対立（対露経済制裁、米中経済紛争）に直面していると指摘する。
そして露中の軍事政治分野の関係は既に高いレベルに達しており、公式な軍事同盟を結んでいなくても、もしどちらかを攻撃するような敵が出てくれば、露中は様々なやり方で共同行動をとるだろうと述べる。
近年のロシアから中国への武器輸出（戦闘機Su-35、ミサイル防衛システムS-400）、共同軍事演習が目覚ましいことに言及する。
今後の露中関係について具体的に次の二つのシナリオを提示している。
第1は、2001年に締結した中露善隣友好協力条約を、より同盟的な内容に変えること。（この条約は、両国関係を規定し、幅広い分野の協力について述べるが、かつての中ソ友好同盟相互援助条約のような同盟関係を規定するものではない。）
第2は、戦略的パートナーシップを抜本的に深化させ、軍事・政治的統合を進めること。
ルジャーニン所長は、露中間で準同盟的なものを作っていくことは不可避としながら、それは何らかの義務を負うような内容ではなく、政治的な協議によって決めていく内容にすべきと主張している。
つまり、中国が仮に第三国と武力衝突しても、ロシアが自動的に巻き込まれることは避けたいというのだ。
また中国も、ロシアが戦う武力紛争に巻き込まれたいとは思っていないことを、ルジャーニン所長は分かっている。
極東研究所のダヴィドフ研究員は、露中はパートナーシップを更に緊密化させるべき、メルクロフ研究員も露中は「新しいタイプの同盟」を作るべきと述べている（参考文献③、④）。
▼進む中露の軍事協力
これまで中露の軍事協力と言えば、武器輸出と共同軍事演習が言われてきた。
武器輸出で注目すべき点は、2010年代半ばから、最新戦闘機Su-35、ミサイル防衛システムS-400（2連隊）などロシアから中国への武器供与のレベルが上がったことである。以前はロシアは、中国よりもインドに優れた武器を輸出してきたが、最近中国の優先度が上がったようである（詳細参考1）。
そして前述のとおり、ミサイル早期警戒システム構築への支援である。これは極めてデリケートな分野であり、戦略的・外交的に重大な意味がある。
また中国の造船、AI、ドローンなどの技術はロシアよりも優れており、これらはロシアの軍事力増強にとっても有益である。
軍事演習については、近年その規模、演習の地域（南シナ海、黒海、バルト海、オホーツク海）、分野（宇宙、ミサイル防衛）が広がっている（詳細参考2）。
最近は尖閣諸島接続水域に両国軍艦が相次いで進入したり（2016年）、敏感な東シナ海で両国軍用機が合同の活動をしたりしている（2019、20年）（詳細参考3）。彼らが一体何を考えているのか不明なところもあるが、中露両軍が共同でいろいろできることを東アジアで示したいようだ。
ただしロシアは、一般的に他の諸国（X国とY国）の間に領土・国境の問題（見解の相違）がある時には、そのどちらにも加担しないのが基本方針である。この一線は守っていると説明できるようにふるまっているようだ。
▼完全な軍事同盟国とはならない
ロシアは中国と完全な軍事同盟関係に進むつもりはない。
中国が自主独立路線であることは、ロシアはわかっている。
ペスツォフ・ロシア科学アカデミー極東支部（ウラジオストク）の歴史・考古学・民族学研究所アジア太平洋研究センター国際関係・地域安全保障部長は、中国批判をするわけではなく、「多極化世界というのは不安定で、長期的予測は困難であり、国際的なプレイヤーの意図と行動の誤解も生じ得る」と述べ、また露中の同盟化が、日本、インドなどをロシアから離反させる影響があり得ると指摘した（参考文献⑤）。
要するに中国と同盟関係に入ることに慎重であるべきと述べている。
バラキン極東研究所研究員は、中国はロシア、ドイツ、インドとパートナーシップを結んだりしているが、結局はユーラシア経済を支配し、ロシアやイランには資源供給源として中国の都合の良い条件を押し付けてくるだろうと述べている（参考文献⑥）。
中国に対する厳しい目はやはりロシアにもあるのだ。
▼結論
中国と「準同盟国」化すべきとの声がロシアの公的研究機関からあがり始めたように、中国との軍事関係緊密化（を求める声）の度合いは上がったように見受けられる。（少なくとも私がモスクワの日本大使館で働いていた2010～13年にはそのような声を聞いたことはなかった。）
変化の背景は、経済的事情（国力の差の拡大、制裁、資源・武器輸出）もあるが、プーチン大統領がヴァルダイ会議で何度も指摘し、ラヴロフ外相も懸念を表明したように核ミサイルの軍備管理問題も大きな要素だろう。
ロシアにとっては米国との関係で核ミサイル管理（ABM条約とINF条約は廃棄されてしまい、新START条約も延長されるか不明）が不安定化している中、中国との関係まで不安定になっては困る。
ロシアは中国が核軍備管理交渉に参加するのは現実的ではないと考えており（参考文献⑦）、中国の核政策がおかしな方向にいかないようにコントロールし、戦略環境を安定させたいと考えているのだろう。そのために戦略ミサイルへの早期警戒システムとミサイル防衛システムの構築を助けることも通じて中国との戦略的連携を強化することも有益だと考えているのだろう。
以上から、中国との関係の緊密化は今後も続くだろう。
（参考1）ロシアから中国への武器輸出（出典：参考文献⑧⑨）
2000年代前半までの輸出・移転（完全なデータではない）：ソヴレメンヌイ級ミサイル駆逐艦4隻、キロ級潜水艦10隻、Su-27戦闘機76機、Su-30MKK戦闘機76機、海軍用Su-30MK2戦闘機28機、AL-31FN軍用ターボファンエンジン300基（戦闘機J-10用）、RD-93航空機エンジン100基（第4世代戦闘機JF-17（FC-1）用）、長距離対空ミサイルシステムS-300P/MPU-1、S-300P/PMX-2、短距離対空ミサイルシステムTOR-M1。（その他に中国でもSu-27戦闘機200機をライセンス生産。）
2005年にIL-76MD輸送機とIL-78MK輸送機38機、それらのためのエンジン240基の契約が結ばれた。（実際の引き渡しが契約通りだったか不明。）
2005～11年 中国が自国での武器生産を試みたため、輸出が減少・停滞。カメンノフは中国の試みは失敗したとしている。
2011～12年 輸出の再活性化。AL-31FNエンジン140基、RD-93エンジン100基、D-30KP-2エンジン184基（軍用輸送機Il-76、爆撃機Hun-6、Hun-6K用）
2013年 最新戦闘機Su-35の24機輸出契約に合意。総額25億ドル以上。
2014年 既に調達・運用していたS-300 PMU-2「ファヴォリト」（24大隊）の関連装備の輸出。
2015年4月 長距離対空ミサイルシステムS-400「トリウムフ」の購入契約に合意（2連隊、4大隊）。総額20億ドル以上。（なおベラルーシ、トルコもロシアからS-400を調達した。）
2016年 Su-35を4機引き渡し。
2016年10月 ターボファンエンジンD-30とAL-31F（輸送機Y-20、戦略爆撃機Hun-6K用）購入契約に合意。契約総額は約10億米ドル。
2017～18年 Su-35を毎年10機ずつ引き渡し。
2018年初 S-400の最初のシステム引き渡し。
2018年9月 米財務省は共産党中央軍事委員会装備発展部と同部李尚福部長に制裁。戦闘機Su-35、地対空ミサイルシステムS-400の購入が、米国による対ロシア制裁違反とされた。しかし露中は、この制裁によって、既に決まっている武器取引が影響を受けることはないとしている。
2018年11月 ロシア連邦軍事技術協力局のシュガエフ局長は、中国からの受注高は70億ドル、全受注高の15％を占めると発言した。
2019年12月 S-400の第2大隊（2大隊を含む）が引き渡された。
（参考2）中露両軍が参加する共同軍事演習（参考文献⑨⑩）
（１）2005年以来、上海協力機構の枠組でテロ対策を名目にした共同軍事演習「平和の使命」を実施。（2007年ロシア・チェリャビンスク、2010年カザフスタン、2012年タジキスタン、2014年中国内蒙古自治区、2016年キルギス）
2018年8月の第7回演習「平和の使命2018」（ロシア・チェリャビンスク）にはインド、パキスタンが初参加。
（２）2012年以来海軍共同演習「海上連携」を実施。海域は黄海、日本海に加え、南シナ海、地中海、バルト海、オホーツク海まで広がった。
「海上連携2012」：中国・青島沖の黄海海上。
「海上連携2013」：ロシア・ウラジオストク沖のピョートル大帝湾。中国軍艦は演習終了後宗谷海峡を通過してオホーツク海に進出、千島列島を抜けて太平洋に出た。
「海上連携2014」：中国長江口沖の東シナ海北部。プーチン大統領が演習開始式典参加。
「海上連携2015(I)」：ロシア・黒海のノヴォロシースク港を起点に地中海。
「海上連携2015(II)」：ウラジオストク沖のピョートル大帝湾。中国軍艦は演習終了後宗谷海峡を通過してオホーツク海に進出、米国アリューシャン列島を通過してベーリング海まで出た。
「海上連携2016」：中国・湛江沖の南シナ海海上。
「海上連携2017(I)」：7月、バルト海。
「海上連携2017(II)」：9月、日本海とオホーツク海。
（「海上連携2018」：年初に黄海で実施予定だったが、ロシア側艦隊の準備が間に合わず、シリア情勢もあり中止。）
「海上連携2019」：4～5月、黄海。
（３）2016年5月、宇宙・ミサイル防衛分野での最初の軍事演習として、指揮・司令部演習「空中・宇宙安全保障2016」をモスクワで実施。防空・ミサイル防衛の際の協力などを扱った。
2017年12月、第2回演習「空中・宇宙安全保障2017」を北京で実施。
第3回演習は2019年4月に開催されると発表されたが、実施されたとの報道はない。
（４）2017年12月、特殊部隊の最初の演習として、ロシア国家親衛隊（ロスグヴァルジア）特殊部隊（スペツナズ）と中国人民武警とが第1回対テロ共同訓練を寧夏回族自治区銀川で実施。
2019年10月、ノヴォシビルスクでも実施。
（５）2018年9月、ロシア軍極東大演習「ヴォストーク2018」に中国人民解放軍が参加。上海協力機構の枠組ではなく、単独のロシア軍大規模単独演習への中国軍の参加は初。目的は「全面的な戦略的パートナーシップと協力の発展」とされた。ロシア軍の極東演習は中国を仮想敵に想定しているものと見られていたが、中国軍の参加によりその色彩は薄まったとの見方もなされた。
（参考3）
2016年6月8日～9日 ロシア軍艦3隻が尖閣諸島接続水域に南から進入、海上自衛隊護衛艦「はたかぜ」が追尾。この状況を見ていた中国フリゲート艦「ジャンカイ１級」も尖閣諸島接続水域に北から進入。海自護衛艦「せとぎり」が追尾した。日本は直ちに中国に抗議した。沖縄近海では6月10日から日米印の海上演習「マラバール」が行われ、中露艦は情報収集・牽制目的でこの海域にいたと報じられている。
2019年7月 中国H-6爆撃機2機とロシアTu-95爆撃機2機が島根県竹島周辺上空に接近し、ロシアA-50早期警戒管制機が竹島領空を侵犯し韓国軍から警告射撃を受けた。日本は、ロシア（領空侵犯）と韓国（竹島の我が国の立場に相容れない）に抗議した。韓国近傍で中露軍用機が同時に飛
ロシア戦闘機Su-27（護衛）から撮影した中国爆撃機H-6(ロシア国防省ウェッブサイトから）
2020年12月22日 中国H-6爆撃機4機とロシアTu-95爆撃機2機が日本海と東シナ海の公海上空で合同パトロールを実施し、護衛のロシア機Su-27のコックピットからH－６爆撃機を撮影した写真をロシア国防省がウェブサイトに掲載。自衛隊機が緊急発進した。
（参考文献）
①Sergei V. Lavrov, “The World at a Crossroads and a System of International Relations for the Future”, Russia in Global Affairs, 2019 No4
②Лузянин,С.Г., «Россия-Китай: стратегические, военно-политические и экономические параметры партнерства 2019 г.» Проблема Дальнего Востока（ルジャーニン「ロシア・中国：2019年のパートナーシップの戦略的、軍事・政治的、経済的パラメーター」『極東の諸問題』）2019 No5(1)
③Давыдов,А.С., «Россия и Китай в «миробеспорядке» XXI века: рационален ли союз?» Проблема Дальнего Востока（ダヴィドフ「21世紀の『世界無秩序』の中のロシアと中国：同盟は合理的か？」『極東の諸問題』） 2020 No6
④Меркулов,К.К., «Геостратегические отношения России и Китая в плане перспектив генезиса союза нового типа» Проблема Дальнего Востока（メルクロフ「新しいタイプの同盟の創成期の展望の中での地政・戦略的ロシア・中国関係」『極東の諸問題』） 2020 No6
⑤Песцов,С.К., «Российско-китайские отношения: внешние интерпретации и оценки» Проблема Дальнего Востока（ペスツォフ「ロシア・中国関係：外部の解釈と評価」『極東の諸問題』） 2019 No5(2)
⑥Балакин,В., «Перспективы экономического доминирования КНР на континеите Евразия» Проблема Дальнего Востока（バラキン「中国によるユーラシア大陸の経済支配の展望」『極東の諸問題』）2020 No4
⑦Alexander G. Savelyev, “China and Nuclear Arms Control” Russia in Global Affairs, 2020 No3
⑧Каменнов,П.Б.,«Российско-китайское военное и военно-техническое сотрудничество» Проблема Дальнего Востока（カメンノフ「露中軍事、軍事技術協力」『極東の諸問題』） 2019 No5(1)
⑨Russian International Affairs Council, Institute of Far Eastern Studies of the Russian Academy of Sciences and Institute of International Studies at Fudan Universicy, “Russia-China Dialogue: The 2020 Model”, 2020
⑩桐山博文「中露軍事協力の展望―中露合同演習の分析から」『防衛研究所NIDSコメンタリー』2017年1月11日
⑪山添博史「ロシア軍機、中国軍機の竹島周辺飛行」『防衛研究所NIDSコメンタリー』2019年8月13日
