ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長の土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)=見出しをクリックするとその記事に飛びます
■コロナ治療で一般的な開業医のふがいなさを「人災」と訴えるある町医者のさけび
「開業医に治療を拒否できないように」 日本一コロナ患者を診た「町医者」が語る日本医師会の問題(デイリー新潮) 24時間対応でコロナ患者を救ってきた町医者の長尾さん。どんな対応していたのかは、コロナを実感するうえで、貴重な体験記だ。
■どうすれば防げるのか? 世界が中国の原発だらけになる日(JBpress)
中国の台山原発で事故の報告があったが、中国側は隠蔽に動いた節がある。原発大国の中国をどうコントロールすればいいのか。筆者の福島香織さんは中国に厳しいことで知られる方だが、輸出の問題を含め中国原発を考える上では貴重なコラムだ。
■米連邦地裁、バイデン氏の石油・ガス開発規制に差し止め命令 (CNN)
バイデン政権の石油開発の停止命令が連邦地裁で覆った。バイデン脱炭素政策のずさんさが表面化した。今後が思いやられるニュースだ。
■FBIが運営する通信ネットワークによる“おとり捜査”は、暗号化を巡る議論に深刻な問題を提起する(Wired)
FBIは、通信ネットワークを用いた“おとり捜査”によって800人超の薬物犯罪者などを逮捕した。これまで、FBIや各国の捜査機関は、あらゆるアプリに「バックドア(裏口)」を仕込み、政府機関が特別にアクセスできるようにするよう繰り返し主張してきた。今回のおとり捜査の成功は、その主張に勢いをつけそうだ。
開業医の9割がコロナ患者を診ない それがコロナ医療 |
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土屋 直也(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
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