ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長の土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)=見出しをクリックするとその記事に飛びます
■新型ウイルスの変異種、いまわかっていること (BBC)
新型コロナウイルスの変異種に関し、おひざもとのBBCがまとめた。どうやら感染力が強いらしく、外出禁止規制がかかった。原産は英国ではないらしいので、英国からだけの入国規制は万全ではないということか。ワクチンは同じように効くだろうとのことだ。
■自動車業界に迫る電動化ショックを超える衝撃波 (JBPRESS)
政府は、2030年代半ばに新車を電動化する目標を掲げているが、そこに至るまでの経緯と、EUでは、さらに厳しい規制(バッテリのリサイクル等の義務付け)を法制化したことを伝える。
■「選択的夫婦別姓」文言削除のウラにあった「自民党女性議員の攻防」(現代ビジネス)
選択的夫婦別姓が見送られたが、賛成に回ったとされていた稲田氏が実は保守派にもいい顔をした案だったと腹心のSNSから分析、また賛成派も見送り後に明らかな反発は示さず、党内で有利になるよう瀬踏みしていると分析している。
■ロシア反体制派指導者、スパイだまし毒盛られた方法聞き出す パンツに毒と判明(CNN)
被害者のナバルヌイ氏自身が調査報道チームに協力し、自ら電話でスパイをだまし、本当のことを聞き出したという。驚くべき成果だが、ロシアスパイ部隊のすごさと稚拙さが同居していることにも驚いた。スパイがこんなに身近にいるというのは中国スパイの米国への浸透を記した「中国のハニートラップに全米激震も氷山の一角か」(JBPRESS) にもなまなましい。
変異種にもワクチンは効く |
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【編集長のイチオシ】変異種/電動自動車/夫婦別姓見送り/ロシア毒殺未遂を暴露
公開日:
(ワールド)
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土屋 直也(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
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