ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長の土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)=見出しをクリックするとその記事に飛びます
■感染ゲーム『Plague Inc.』が中国で人気に。新型コロナウイルスの中国政府への疑惑を受けて (AUTOMATON)
デジタルゲーム情報サイトがパンデミックに関するシュミレーションゲームが中国で爆発的人気と、紹介している。プレイヤーは病原体を作り出し世界滅亡をめざすという「暗い」ゲーム。病原体を変化させたり、ワクチン開発を妨げたりする。最強カードは五輪。開催できると一気に感染が広がるという。コロナウィルスでゲーム界を一気に感染させており、中国以外でもバカ受けらしい。
■新型コロナウイルス肺炎、習近平の指示はなぜ遅れたのか? (ヤフー)
新型肺炎について、中国の初動の遅れが強く批判されているが、遅れの原因は、 「北京に対する保身のためなら全世界を恐怖に巻き込んでも平気」という地方政府首脳の考え方だと筆者は言う。野生動物の販売という違法行為が深刻な事態を招いてしまったので、湖北省、武漢市は、それを中央政府に知られたくない一心だったことを、ファクトを積み上げて浮き彫りにしている。
■「ジャンプ」VS「コロコロ」裏面史…マンガビジネス20年戦争の真実 (現代ビジネス)
マンガにゲームを絡めたメディアミックスの戦略がよくわかる。過去から現在進行形の成功例だが、これからのメディアの在り方の一面を示唆しているようにみえる。
■グーグルに事業売却の日本人起業家、次はAIで水道革命-世界視野 (Bloomberg)
グーグルに人型ロボット開発ベンチャーを売却した加藤氏が、AIを駆使して水道管の老朽化対策に挑んでいる。ITを社会問題の解決にむすびつけようとしている「志」を感じさせるストーリーだ。
新型肺炎が生んだ「感染ゲーム」のヒット |
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【編集長のイチオシ】感染ゲーム/新型肺炎と習主席/マンガの興亡/水道革命に挑む
公開日:
(ワールド)
コロナウイルス=Reuters
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土屋 直也(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
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