ニュースソクラがキュレーション(ソクラでピックアップ)した記事のなかから、編集長の土屋がスタッフとともに改めて読んでおきたい記事をピックアップしました。週末に目を通していただき、未来を見通すヒントになればと願っております。(ニュースソクラ編集長、土屋直也)=見出しをクリックするとその記事に飛びます
■森辞任が意味するものは
失言王「森喜朗」から変質した自民党20年史(Yahoo!)
失言続きの森氏の過去を振り返った記事。細部には異論もあるが、森内閣から自民党は清和会支配が始まった。森氏の辞任は自民党の変調のきっかけを象徴しているのかもしれない。自民史を振り返るのに格好。
■フェイスブックの監督委員会が初めて下した判断から、その責務の困難さが浮き彫りになってきた(wired)
ツイッターのトランプ氏のアカウント停止でSNSがどこまで掲載責任を負うか、それが表現の自由を侵さないかが論議に。これはFBの監督委員会の運用実態から、この問題を現実に行うことの難しさを浮き彫りにしている。
■「電力市場大混乱」の先にある知られざる日本の危機 (JBPRESS)
年初に起きた電力市場での異常すぎる価格高騰の原因は、寒波と太陽光発電の出力低下とされるが、問題の所在は、発電市場の8割を占める大手電力が、売り入札を減らし、結果として有利な取引を行った点にあるという。
■MIRAI 可能な限り素晴らしい(ITmedia)
バイデン政権発足で気候変動問題は世界的なテーマ。水素エンジン車がどんなものかを知っておくにはよい記事だ。
辞任した森氏が自民変化のきっかけだった |
あとで読む |
【編集長のイチオシ】森辞任/FB監督委員会/電力市場/MIRAI
森氏=Reuters
![]() |
土屋 直也(ニュースソクラ編集長)
日本経済新聞社でロンドンとニューヨークの特派員を経験。NY時代には2001年9月11日の同時多発テロに遭遇。日本では主にバブル後の金融システム問題を日銀クラブキャップとして担当。バブル崩壊の起点となった1991年の損失補てん問題で「損失補てん先リスト」をスクープし、新聞協会賞を受賞。2014年、日本経済新聞社を退職、ニュースソクラを創設
|
![]() |
土屋 直也(ニュースソクラ編集長) の 最新の記事(全て見る)
|