世界各国の要人や著名人らがタックスヘイブン(租税回避地)を利用していた事実が暴露された「パナマ文書」問題で、アルゼンチンの検察当局は7日、マウリシオ・マクリ大統領のオフショア金融取引に関する捜査に乗り出した。正式辞任したアイスランドの首相に続き、現職首脳にまた捜査の手が伸びた形だ。
キャメロン英首相も7日、TVインタビューで、パナマの法律事務所から流出した「パナマ文書」で明らかにされた亡父のオフショア信託について、権益を以前保有していたと認めた。
「パナマ文書」スキャンダル、アルゼンチン大統領にも捜査の手(AFPBP)
キャメロン英首相、亡父のオフショア信託かつて保有と認める(Newsweek)
プーチン氏の親友、パナマ文書に 政権に打撃の可能性も(朝日)
アイスランド首相が辞任 租税回避地利用を非公表(NHK)
「パナマ文書」の影響拡大、欧州当局が域内銀行の関連調査(ロイター)
パナマ文書に“核開発関与疑い”北朝鮮企業(日テレ)
パナマ文書、なぜ波紋 経済格差に不満高まる(Q&A)
パナマ文書で見えた世界の「地下経済」(JBPress)
The Panama Papers(文書を入手した国際調査報道ジャーナリスト連合サイトの特集、英語)