6月8日に投開票された英下院の総選挙で、与党・保守党が過半数を割り込む惨敗。下院は過半数議席の政党のない状態になることが確実になった。
大きく得票を伸ばした労働党のコービン党首は、今回の選挙結果について、「緊縮財政はもうたくさんだと国民がいった」と述べた上で、メイ首相の辞任を求めた。
メイ首相本人は、続投の意向を見せている。
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