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メルケル首相、各党間の調停に失敗 再選挙の可能性も

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ドイツの連立交渉からFDPが離脱

公開日: 2017/11/20 (ワールド)

CC BY-SA CC BY-SA /Sven Mandel

シュヴァルツアー節子 (在ミュンヘン・ジャーナリスト)

 9月24日のドイツ連邦総選挙から、8週間以上経つ。メルケル首相は、自由民主党(FDP)と緑の党との連立をめざし、共通政策ガイドラインづくりを目指してきた。

 だが、各党間の政策の乖離は埋めきれず、11月17日としていた期限を19日午後6時まで延期したが、妥結には至らなかった。20日零時27分、FDP...
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シュヴァルツアー節子(在ミュンヘン・ジャーナリスト)
慶応大経済卒、外務省専門職として在英国大使館勤務、オックスフォード大学留学。ドイツでの日系企業勤務を経て、大手新聞の助手など務める
avator
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